「ウッドカーペット 8畳 1枚」というキーワードで検索されているみなさん、こんにちは。畳屋での修業時代からリフォームの現場まで、長年床と向き合ってきた私が断言します。みなさんが探している「継ぎ目のない8畳サイズの1枚もの」は、残念ながらこの日本において、ほぼ手に入りません。なぜなら、物理的に家の中に入らないからです。
「失敗」したくない、「入らない」トラブルは避けたい、そう思って「ニトリ」や「カインズ」を探し回っていませんか?あるいは「重い」商品を「女性」一人で扱えるのか不安ではありませんか?この記事では、なぜ1枚ものが流通していないのかという業界の裏事情と、私たちが現場で実践している「2枚敷きでも1枚に見せるプロのテクニック」を包み隠さずお話しします。理想の部屋作りを諦める前に、まずは現実的な正解を見つけましょう。
- 8畳1枚ものが市場に流通していない物理的な理由
- エレベーターや階段での搬入トラブルを避ける知識
- 2枚敷きの継ぎ目を目立たなくするプロの施工術
- 失敗しないサイズ選びとオーダーカットの重要性
この記事では、まず前半で「なぜ8畳1枚が存在しないのか」という物流と建築のハードルについて、プロの視点で徹底的に解説します。そして後半では、市場の主流である「2枚敷きタイプ」を使いこなし、まるで1枚板のように美しく仕上げるための具体的なテクニックと、失敗しない選び方をお伝えします。
ウッドカーペットの8畳1枚が市場にない理由
8畳の和室をフローリングに変えたいと考えたとき、誰もが最初は「継ぎ目のない綺麗な1枚板」を思い描きます。しかし、私が長年見てきたリフォーム建材の市場において、8畳用(約350cm×350cm)のウッドカーペットが1枚ものとして販売されているケースはまずありません。これはメーカーの技術不足ではなく、日本の住宅事情と物流システムにおける物理的な限界が理由です。ここでは、なぜみなさんが求めている商品が存在しないのか、その背景を詳しく解説します。
搬入で入らない失敗やトラブルの実例
ウッドカーペットの8畳サイズは、一般的な江戸間で1辺が約350cmにもなります。これを丸めたとしても、長さ3.5メートルの巨大な丸太のような形状になります。
よくある失敗パターンが、注文時は「部屋の広さ」しか見ておらず、「そこまでの道のり」を全く考慮していないケースです。配送トラックが到着しても、マンションのエントランスで立ち往生したり、エレベーターに乗らず階段も曲がれなかったり、最終的に玄関ドアの角度的に入らなかったりします。
結果どうなるかというと、商品は持ち帰りとなり、高額な「往復送料」と「キャンセル料」を請求されることになります。ウッドカーペットのような大型重量物は、送料だけで片道5,000円以上かかることも珍しくありません。往復で1万円以上の出費をし、手元には何も残らない…という悲劇を、私は何度も見てきました。これらは「サイズ確認不足」というよりも、そもそも「日本の一般家庭に搬入できるサイズではない」ものを買おうとしてしまった結果なのです。
注意点
多くの配送業者では、長さが3メートルを超える荷物は「特大貨物」扱いとなり、通常の宅配便では送れません。軒先渡し(玄関前まで)が基本で、部屋の中までは運んでくれないことがほとんどです。2024年問題以降、物流業界はこの制限をさらに厳しくしています。
エレベーターや階段の搬入制限を知る
マンションやアパートにお住まいの場合、エレベーターのサイズが最大の壁になります。日本の集合住宅における標準的なエレベーター(6〜9人乗り)の庫内寸法は、間口80cm、奥行き140cm〜160cm、天井高210cm〜230cm程度です。ここに長さ350cmのウッドカーペットを入れようとしたらどうなるでしょうか。
斜めにしても、対角線を使っても、物理的に収納不可能です。数学的に考えても、高さ2.3m、奥行き1.5mの箱に、3.5mの棒は入りません。「少し曲げれば入るのでは?」と思われるかもしれませんが、ウッドカーペットは硬質のフローリング材です。無理に曲げようとすれば、バキッと折れて使い物にならなくなります。
「じゃあ階段で運べばいい」と考えるかもしれませんが、ここにも大きな罠があります。階段の「踊り場(折り返し地点)」です。3.5メートルの棒を持って階段を上がり、踊り場でUターンするには、天井の高さと踊り場の奥行きに相当な余裕が必要です。しかし、日本の一般的な集合住宅の踊り場では、棒の前後が壁や天井につっかえてしまい、旋回することができません。
私が現場でどうしても長尺物を搬入しなければならない時は、窓から「ユニック車(クレーン)」で吊り上げたり、ロープを使って人力で引き上げたりしますが、これには数万円の追加費用がかかります。3〜4万円のウッドカーペットのために、それ以上の搬入費をかけるのは現実的ではありませんよね。
DIY床材・ウッドカーペットの専門店【ELEMENTS】重い商品は女性一人で設置できるか

ウッドカーペットは、MDF(木質繊維板)や合板といった木材の塊ですから、重量も相当なものです。8畳サイズとなると、総重量は40kg近くになります。40kgの米袋をイメージしてみてください。しかも、持ちにくい3.5mの長尺ロール状です。これをもし1枚もので運ぼうとすると、成人男性でも一人で持ち上げるのは困難ですし、バランスを崩して壁紙を破ったり、腰を痛めたりするリスクが非常に高いです。
一方で、市場で主流となっている「2枚敷き(1梱包または2梱包)」タイプであれば、1枚あたりの重量は約20kg程度に分散されます。20kgであれば、女性の方でもなんとか動かせる重さになりますし、少しずつずらしながら敷くことも可能です。もちろん、二人で作業するのが一番安全ですが、一人で作業せざるを得ない状況も多いでしょう。
DIYで設置することを前提とするなら、分割タイプであることは「妥協」や「デメリット」ではなく、一般の方が安全に作業を完了させるための「必須条件」だと言えます。プロの私でも、40kgの長尺物を狭い室内で一人で扱うのは冷や汗ものです。
ニトリやカインズ等の店舗在庫状況

「ネットで買うのは不安だから、実物を見てから買いたい」と思って、ニトリやカインズホーム、コーナンなどの大型ホームセンターに足を運ばれる方も多いですね。しかし、残念ながら店舗に行っても8畳サイズのウッドカーペットが棚に並んでいることはほぼありません。
理由はシンプルで、「在庫リスク」と「展示スペース」の問題です。長さ350cm、あるいは分割の175cmであっても、それを陳列する場所を確保するのは難しく、しかも8畳というサイズは6畳に比べて需要が限られます。そのため、店舗で取り扱いがあったとしても、基本的には「カタログ取り寄せ」となり、その場で持ち帰ることはできません。
取り寄せになるのであれば、結局は配送を待つことになります。それなら、最初からウッドカーペットに特化した品揃えを持ち、サイズ展開も細かいネット通販の専門店(アジア工房やELEMENTSなど)を利用する方が合理的です。専門店は「お部屋まで運んでくれるか」「カット加工に対応しているか」といったサービスも充実していますし、何より「在庫を持っている」ので、注文から到着までがスムーズです。
床板・フローリングのDIYやリフォームはウッドカーペット通販専門店【ELEMENTS】2枚敷きの継ぎ目を隠すテクニック
「1枚ものがない理由はわかった。でも、2枚敷きだと真ん中の線が気になる…」という声はよく聞きます。確かに継ぎ目はできますが、敷き方を少し工夫するだけで、その存在感を消すことは可能です。ここでは私が現場で実践しているプロのテクニックをご紹介します。
| 対策 | 具体的な方法と効果 |
|---|---|
| 裏面テープ固定 | これが最も効果的です。敷設する前に、2枚のウッドカーペットの裏面(不織布側)の合わせ目を、強力な布テープ(ガムテープ)で貼り合わせます。これで2枚が一体化し、歩いても隙間が開かなくなります。 |
| 光の向きと並行に | 窓から入る光の向きに対して、継ぎ目のラインが「平行」になるように敷きます。光がラインに沿って走るため、継ぎ目の影ができにくくなり、視覚的に目立たなくなります。(逆に垂直に敷くと影が濃く出ます) |
| 家具配置の工夫 | 部屋の中央にテーブルやベッド、ラグを配置する予定なら、継ぎ目がちょうどその下に来るように計算して敷きます。生活動線から見えなければ、継ぎ目は存在しないも同然です。 |
補足:敷く順番も大事
2枚敷きタイプには、左右(または上下)の指定がある場合があります。木目のプリントパターンが自然に繋がるように設計されている商品もあるので、敷く前に必ず説明書を確認し、仮置きして木目が合うかチェックしてください。
ウッドカーペットの8畳1枚を探す際の注意点

ここまでで、現実的な選択肢は「2枚敷きタイプ」であることがお分かりいただけたかと思います。しかし、ここでも「8畳ならなんでもいい」わけではありません。むしろ、ここからの選び方が、リフォームの成否を分けます。特に、畳のサイズ規格や素材の違いを理解していないと、せっかく買っても「大きすぎて敷けない(切るのも大変)」「小さすぎて隙間だらけ」といった失敗につながります。
江戸間や団地間などサイズ規格の確認
ここが最も重要です。「8畳」というのはあくまで広さの目安を示す不動産用語でしかなく、実際の物理的な寸法は地域や建物の種類によってバラバラです。「うちは8畳だから8畳用を買えばいい」と安易に考えると痛い目を見ます。代表的な規格には以下の3つがあります。
| 規格名 | 8畳の目安サイズ | 特徴と注意点 |
|---|---|---|
| 江戸間(五八間) | 約352×352cm | 全国的に多い標準的なサイズです。多くのウッドカーペット商品は、この「江戸間」を基準に作られています。 |
| 団地間(五六間) | 約340×340cm | 公団住宅や古いマンションに多い規格。江戸間より一回り小さいです。団地間8畳の既製品在庫は非常に少ないため、入手困難です。 |
| 本間(京間) | 約382×382cm | 関西地方や西日本に多い規格。江戸間よりかなり大きいです。ここに江戸間用を敷くと、四方に約15cmもの隙間ができてしまいます。 |
特に注意が必要なのが「団地間」にお住まいの方です。団地間の8畳サイズは既製品として在庫を持っている店舗が非常に少なく、探すのが困難です。この場合の解決策は、一回り大きい「江戸間8畳」を購入し、部屋のサイズに合わせてカットしてもらうことです。
DIY床材・ウッドカーペットの専門店【ELEMENTS】DIYカットの難しさとプロへの依頼
「サイズが合わないなら、自分で切ればいいや」と安易に考えるのは非常に危険です。ウッドカーペットの基材であるMDFや合板は、高密度で非常に硬く作られています。厚さは4mm〜6mm程度ですが、これを3.5メートルもの距離、手ノコギリで真っ直ぐ切るのは重労働どころの話ではありません。私がやっても翌日は筋肉痛で動けなくなるでしょう。
さらに問題なのが「仕上がり」です。家庭用の一般的なノコギリや、ホームセンターで借りられる丸ノコを使っても、専用の細かい刃を使わない限り、表面の化粧板がバリバリに割れてしまいます(これを「バリが出る」と言います)。切断面が白くギザギザになり、せっかくのフローリングが見るも無残な姿になってしまいます。
数万円の商品を台無しにするリスクを冒すより、専門店(例えばELEMENTSなど)が提供している「オーダーカットサービス」を利用することを強くおすすめします。通常2,000円〜3,000円程度の加工費がかかりますが、業務用の大型機械でミリ単位でぴったりに、しかも断面を美しく仕上げてくれます。この手間賃は、失敗のリスク回避費用と考えれば決して高くありません。
ウッドカーペットの専門店【ELEMENTS】では江戸間サイズの8畳1枚物がある

ここまで「8畳の1枚ものは現実的でない」と散々記載しましたが、やはり「継ぎ目のない本格的なフローリング感」を望む方はおられるかと思います。そういった要望に応えるべく、一つだけ、「8畳間1枚もの」の商品があります。それが、DIY・床材の専門店【ELEMENTS(エレメンツ)】が販売している江戸間8畳シリーズです。
「え?冒頭で無いって言ったじゃないか」と思われた方、鋭いですね。
基本的には木目のつながりや板の並びが設計された「2分割・1セット」の商品のほうが、廊下の幅の狭い日本の住宅では取り扱いやすいので、需要は高いのですが、地方などの「1階に大きな和室が幾つもある伝統的な日本建築」なんかだと、むしろ1枚物のウッドカーペットの方が継ぎ目もなくきれいに収まるので根強い人気があります。
ELEMENTSを選ぶべき4つの理由
- 計算された分割設計:搬入可能なサイズ(175cm×350cm)×2枚で構成され、並べた時の違和感が最小限。
- 他社にはない1枚物の存在感:需要の都合で他社では取り扱いのない1枚物8畳敷すらも取り扱う専門性。
- 圧倒的な品揃え:8畳用だけで素材やデザイン違いのシリーズが豊富にある。
- 物流の強さ:大型商品なのに送料無料(一部地域除く)で、最短当日出荷に対応している。
予算とこだわりで選べる!8畳用ウッドカーペットの種類と価格
私がELEMENTSを推す最大の理由は、そのラインナップの広さです。「とりあえず安く済ませたい」という方から、「本物の木じゃないと嫌だ」というこだわり派まで、全てのニーズに応える商品が揃っています。プロの視点で各シリーズの特徴を整理しました。
| シリーズ名 | 素材・特徴 | 価格帯(税込) | 私のおすすめポイント |
|---|---|---|---|
| GA-60 | プリント化粧板 ヴィンテージ風 | 約33,000円〜 | コスパ最強。古材のようなヴィンテージプリントがおしゃれで、安っぽさがありません。賃貸リフォームの定番です。 |
| PJ-40 | 特殊エンボス加工 低ホルマリン | 約35,000円〜 | 表面にリアルな木目の凹凸(エンボス)があります。手触りまで本物に近く、裸足で歩いた時の感覚が良いですね。 |
| TU-90 | 天然木突き板 (レッドオーク他) | 約54,000円〜 | 本物の木を薄くスライスして貼った贅沢仕様。経年変化を楽しみたい方や、寝室など質感を重視したい部屋に。 |
| JS-500 | 天然コルク 抗菌・消臭機能 | 約49,000円〜 | 足音が響きにくく、冬も暖かい。エコキメラ加工で消臭効果もあるので、ペットがいるご家庭や子供部屋に最適です。 |
「送料無料」と「当日出荷」が変えるリフォームの常識
通常、3辺合計が3メートルを超えるような「特大荷物」を個人宅に送る場合、送料だけで5,000円〜1万円近く取られるのが今の物流業界の常識です。しかし、ELEMENTSはこの8畳サイズの商品でも「送料無料」(北海道・沖縄・離島などの一部地域を除く)を実現しています。これは企業努力以外の何物でもありません。
さらに驚くべきは、平日のお昼12時までの注文であれば「最短当日出荷」に対応している点です。「週末に時間ができたから、急いで模様替えしたい!」というDIY特有の衝動的なニーズにも応えてくれます。ホームセンターで取り寄せに2週間待たされるのとは雲泥の差ですよね。
プロからのアドバイス
いくらELEMENTSの商品が優秀でも、部屋のサイズ計測だけはサボらないでください。特に「江戸間」と「団地間」の違いは致命的です。もし部屋に柱の出っ張りがある場合は、ELEMENTSの「オーダーカット(有料)」を必ず利用しましょう。数千円でプロが図面通りにカットして届けてくれるので、自分でノコギリを持って苦労する必要はゼロになります。
結論として、「8畳の1枚ものが欲しい」と検索して悩んでいるなら、ELEMENTSの「2分割セット」が現状手に入る最適解です。継ぎ目は丁寧な施工でほとんど気にならなくなりますし、何より「確実に部屋に入り、今日から使える」というメリットは代え難いものがあります。ぜひ一度、専門店ならではの豊富なラインナップをチェックしてみてください。
白やおしゃれなデザインの選び方

和室の砂壁や畳の古臭さを一新したいなら、色は非常に重要です。最近のトレンドは、部屋を広く明るく見せる「ホワイト」や「アイボリー」、あるいはカフェ風の「ヴィンテージ」カラーです。
8畳という広い空間において、床の色が与える印象は絶大です。濃いブラウンを選ぶと重厚感が出ますが、部屋が少し狭く感じることもあります。逆に「ホワイト」や「アイボリー」を選ぶと、光を反射して部屋全体が明るくなり、開放感が生まれます。特に日当たりの悪い和室をリフォームする際には、明るい色味がおすすめです。
ただし、真っ白な床は髪の毛やホコリが目立ちやすいというデメリットもあります。「掃除が大変なのはちょっと…」という方は、少しグレーがかった「ホワイトオーク」や、木目の濃淡がある「ヴィンテージ加工」されたものを選ぶと良いでしょう。ヴィンテージ加工は、多少の傷や汚れも「味」に見えるので、お子様やペットがいるご家庭にもぴったりです。
床板・フローリングのDIYやリフォームはウッドカーペット通販専門店【ELEMENTS】プリントや突板など素材と価格の違い
ウッドカーペットの価格を見ると、8畳用で3万円台のものから7万円を超えるものまで幅があります。この価格差の最大の要因は「表面の素材」です。大きく分けて「プリント化粧板」と「天然木突板(つきいた)」の2種類があります。
- プリント化粧板(約3万円〜):
合板の上に、木目を印刷した樹脂シートなどを貼ったものです。最大のメリットは「価格の安さ」と「均一性」です。人工的に柄を作っているため、2枚敷きにした際に左右の色味や木目のズレがほとんどありません。「1枚ものに見せたい」というこだわりが強いのであれば、実はプリント化粧板の方が継ぎ目が目立ちにくいのでおすすめです。最近のプリント技術は非常に高く、エンボス(凹凸)加工などで本物と見分けがつかないレベルの商品も増えています。 - 天然木突板(約5万円〜):
本物の木材(オークやタモなど)を0.3mm程度に薄くスライスし、表面に貼り付けたものです。質感、手触り、光の反射による深みは本物そのもの。経年変化で色が馴染んでいく楽しみもあります。ただし、天然素材ゆえに「個体差」があります。2枚敷きの場合、左右で微妙に色が違ったり、木目が繋がらなかったりすることがあります。これを「味」と捉えられる本格志向の方に向いています。
安全基準について
室内に敷き詰めるものですので、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量は気になるところです。日本農林規格(JAS)などが定める「F☆☆☆☆(エフ・フォースター)」という等級を取得している商品を選びましょう。これは放散量が最も少ない最高ランクの等級で、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使えます。(出典:国土交通省 告示対象建材の区分)
不要になった時の処分や捨て方
購入前に意外と見落としがちなのが「捨て方」です。ウッドカーペットは非常に大きく重いため、通常の燃えるゴミとしては出せません。多くの自治体では「粗大ごみ」扱いになります。引越しの際に処分する場合、長さがあると回収してくれないこともあるため、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。
「自分で細かく切断すれば可燃ごみに出せる」という裏技を紹介しているサイトもありますが、先ほどお話しした通り、ウッドカーペットの切断は困難を極めます。電動ノコギリを持っていてDIYに慣れている方なら可能ですが、そうでない場合は、自治体の回収サービス(手数料1,000円〜2,000円程度)や不用品回収業者を利用するのが最も安全で確実です。長く使うものですが、将来的な処分コストも頭の片隅に入れておくと、賢い買い物ができます。
ウッドカーペットの8畳1枚に関するまとめ
結論として、「ウッドカーペット 8畳 1枚」という商品は、日本の物流事情の限界により、市場には事実上存在しません。しかし、それを嘆く必要はありません。現在主流となっている「2枚敷きタイプ」は、「搬入が可能」「女性でも扱える重量」「価格が手頃」という、1枚ものにはない大きなメリットを持っています。
大切なのは、無理に1枚ものを探して時間を浪費することではなく、ご自宅の「正確な寸法(特に団地間か江戸間か)」を把握し、信頼できる専門店で「オーダーカット」を依頼することです。特にELEMENTSのような専門店なら、カット技術も高く、継ぎ目が目立ちにくい高品質なプリント柄や、リアルなヴィンテージ加工の商品が豊富に揃っています。プロのサービスと少しの工夫(裏面テープ止めなど)で、継ぎ目の気にならない、理想のフローリング空間は十分に実現可能です。

